まちノリ☆ラボ
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結果発表
ランドカーで超絶まちづくりを実現する、突き抜けたアイデアとは?
【主催】INSPIRE 【共催】ヤマハ発動機
まちノリ☆ラボでは「まちノリ☆WEB大喜利」を企画し、2018年末から2019年初にかけて「ランドカーで超絶まちづくり」を実現する突き抜けたアイデアを募集しました。
応募期間中、多数の皆様からのエントリーを頂きまして、誠にありがとうございました。エクストリームなアイデアを練り上げて頂き、エントリー頂きました全ての皆様に感謝申し上げます。
審査の結果、5名の皆様のアイデアが受賞作品に選ばれましたので、以下に発表いたします。
【お題】
日本の地方創生業界の度肝を抜いた
「ランドカーで超絶まちづくり」。
一体、何をした?
ランドカーとは?
最高速度時速20kmの小型スローモビリティ
「SLOW・SMART・SAFETY」を実現するモビリティーとして、まちづくりで大注目!
ランドカーの基本スペックの詳細は、こちらをご覧ください。
受賞作品
日本の地方創生業界の度肝を抜いた「ランドカーで超絶まちづくり」。一体、何をした?
LDC46総選挙!このマチのNo. 1ドライバーを決めよう!
おーたさん
ランドカーで嫁入り行列
セクシーKBさん
ランドカーでチキチキレース
杉山武繁さん
時速20㎞以上は違反という法律までできた町が完成した
シュンさん
ランドカーでスカベンジャーハント
グロっちさん
最優秀賞
LDC46総選挙!このマチのNo. 1ドライバーを決めよう!
(おーたさん)
ランドカーによるスローなまちなか循環のモビリティを提供する上で、どの運転手がこの街のナンバーワンかを決める選挙(人気投票)を行う。
人気投票の評価について、運転技術はさることながら、その人の話術や人柄なども重要。
順位に応じて車両や運行時間が決まってくる。ナンバーワンドライバーは、最も豪華な車両を、最もメインな時間に運転できる。
毎月ないし半年に一回など一定の頻度で順位替えの選挙を実施。
一回の乗車で一票の投票権を獲得。乗れば乗るほど自分の好きなドライバーに投票できる。
また全ドライバーのプロフィールと運行予定を公開することで、いつでも好きなドライバーに会いに行くことが出来る。
この取り組みによって、地域を担うプライドをもって競争しあうドライバーが育ち、そのまちのあこがれの存在となり、居住者がランドカーでまちなかへ出かける機会を増やし、地域の賑わいづりにつながることが期待される。
なお、46はバレンティーノロッシの番号、LDCはランドカーの略。
▼審査員講評
地域の様々な人々がランドカーの運転手になり得るということに加え、それぞれの個性を生かしたコミュニケーションという付加価値が提供される仕様になっており、さらにボーティング(投票)という仕組みを活用したエンタメ性を取り入れていて秀逸です。テクノロジーを生かした企画の拡張性も期待され、ランドカーで超絶まちづくりの可能性を感じさせられました。
優秀賞
ランドカーで嫁入り行列
(セクシーKBさん)
対象:雲南に嫁ぐ方。転入した家族。
詳細:挨拶を兼ねて、ランドカーで市内を巡る。道中、地域の皆さんがフラワーシャワーでお祝い。親族を乗せたランドカーが連なる姿は、おろちのよう(に見えなくもない)
アイデア名::おろちの嫁入り行列(きつねの嫁入り行列のもじり)
花嫁衣装や着物での車の乗り降りは大変ですが、ランドカーなら乗り降りし易いだろうなと思いつきました。
▼審査員講評
まちノリ☆ラボが連携する島根県雲南市を想定したアイデアでありながら、全国各地にも展開できる内容です。その地域に「嫁ぐ人」をターゲットにして、ランドカーで嫁入り行列を行う絵姿を想像すると、まちの笑顔が見えてきます。また、第2ターゲットとして設定されている「転入した家族」を対象とした使い方も秀逸です。
敢闘賞
ランドカーでチキチキレース
(杉山武繁さん)
お題として、○○を買ってくる、○○で写真を撮ってくる、○○さんに○○をお願いする等いくつかミッション的に設定。それがランドカーが走るルートになる。
立ち寄るところは、その土地ならではのところや、設定されたインスタ映えスポット、独居老人のお宅などなど。
ミッションで立ち寄るところではSNSに写真もしくは記事投稿をする。
※ルートは、距離を均一にしておく。
※独居老人のお宅をルート内に設定するのは、外の人とのコミュニケーションをとってもらうため。
各チーム、異なるルートを抽選で与えられ、レーススタート。
一番早くゴールするチームが優勝ではなく、途中でSNSにアップした記事もしくは写真への「いいね」の数が一番多かったチームが優勝。
▼審査員講評
シンプルな仕様ながらも、タクシーでもなくレンタカーでもなく「ランドカー」で行うからこそ盛り上がる企画として、非常に良い着眼点だと思います。スピードを競うのではなく、レース中にSNSに投稿したコンテンツへのリアクション数で競うという設定が効いています。走行エリアの調整という課題はありますが、間違いなく地域に盛り上がりを生み出せるコンテンツの1つと思います。
敢闘賞
時速20㎞以上は違反という法律までできた町が完成した
(シュンさん)
ランドカーの時速20キロで、高齢者が乗っている電動シニアカートの最高速度6キロである。
また、原動機付自転車も30キロであることから、高齢者の無理な免許保持による事故が減少する。
そのことで、ランドカーは巡回バスの役割も果たし、電動シニアカートや原動機付自転車の利用率があがり、高齢者による交通事故が減少する。
そして高齢者にも優しいまちづくりができる。
▼審査員講評
大喜利らしい発想が素敵です。地域にランドカーを根付かせた結果の世界として、最強のブランディングにもなります。局所的なエリアの中でならば実現可能性もあると思われ、話題性としても抜群です。
敢闘賞
ランドカーでスカベンジャーハント
(グロっちさん)
ランドカーに乗って行うスカベンジャーハント(ガラクタ集め)
集めるガラクタは地元の方と一緒に撮影した写真や地元の農産物など。
ガラクタによって点数が決まっていて、制限時間内で獲得するポイントを競う。
▼審査員講評
スカベンジャーハントとランドカーを組み合わせるというコンセプトワーク勝ちです。地域を挙げて開催される行事との組み合わせは、特に相性が良いと思われます。観光コンテンツの1として活用できそうです。
受賞された5名の皆様には、運営事務局より、追ってプレミアム賞品を贈呈します!
ヤマハ モトGP ワークスライダー バレンチーノ・ロッシのパーカー
ヤマハ モトGP Tシャツ
日本ラグビートップリーグ ヤマハジュビロのタオル
ヤマハマーク入りステンレスカップ
受賞作品は、2019年4月に予定されている「まちノリ☆ラボ」のキックオフミーティングでも発表させていただく予定です。